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借金体験談③ 負債を背負うまで
本文

個人事業主の方が借金を背負った経験談を2つ程、紹介させて頂いましたが、
次は、どこにでもいるOLの方、会社員、主婦の方々の体験談を紹介致します。

今回は、筆者が調査した体験談の中で、かなり驚いたケースをお伝えします。

【ケース3】

横浜出身 Hさん夫妻

・20代ご夫婦
・共働き(どちらも専門職)
・夫婦と子ども二人
・頼れる親族なし

●子育て家庭への理解がない!

最近は、男性でも「育休」が取れる時代だと言われていますが、
それでもまだまだ少数な企業だけで、全ての企業が対応してくれるわけではありません。

二人目を妊娠し、妊娠トラブルに巻き込まれてしまったお嫁さん。

病院からは【入院して下さい】と言われた物の、子どもの預け先もなく、
入院代金をご主人が一人で賄う程の給料もありませんでした。
◆自宅で絶対安静

家事・炊事・育児、全てを禁止され自宅で寝たきりを余儀なくされたお嫁さん。
トイレですら、可能であればオムツ着用を言われた程、酷い状態でした。

お子さんが出来が良く、日中、ほぼ一人で遊んでいたそうですが、お嫁さんの病院や、
急な体調悪化での看病には、ご主人が会社を休む意外に方法が無かったそうです。
◆会社をクビに

最初は有給を使い会社を休んでいたご主人ですが、それでも、会社から避難を受けたとの事。
そして、お嫁さんは帝王切開だった為、入院期間は最短で7日間、手術の立ち会いは必須でした。

本来、子どもが待合室に入る事も禁止だそうですが、上の子は大人しかった為、病院側は、
特例として、お子様の入室を認めてくれあそうです。

しかし、ご主人の会社は、『お嫁さんがいない間、上の子を預けられる人はいないのか?』
『いないなら、クビだ!』と、一瞬にして退職を迫られたそうです。
勿論、市のサービスで一時的に預かってくれる制度もありますが、ご主人の仕事は専門職。
出勤時間・帰宅時間も不規則で、一般的な8:00~21:00の預かり保育では対応が出来ません。

せめて、嫁が入院している間だけでも、仕事時間の変更をして欲しいと、上司に相談するも
受け入れてもらえず、結局、出産予定日の3ヶ月も前に退職させられてしまったそうです。

●貯金は一瞬で0に

それでも、ご主人は近所でアルバイトを探し、お嫁さんの看病・育児・家事・炊事、
全ての事をしながら、アルバイトを始めましたが、収入は激減。

貯金を切り崩しながら生活をしていた物の、出産費用と、新生児に必要な用品の準備で、
一瞬にして貯金は0円になり、やむを得ず、足りない分を借入する様になったそうです。

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