【借金問題ls】No77_借金(改善策①-2)

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タイトル

借金体験談① 改善策 <私生活>
本文

今回のKさん夫婦のケース。先程は働き方について改善策をお伝え致しました。

では、私生活で取った行動はどぉだったのでしょうか?
見て行きましょう。
●夫婦で内職をする

お住まいの場所によっても異なってしまいますが、「商品のパッケージ」や「検品」、「組立」等、
夫婦で睡眠時間を少し削り、子どもが寝た後に内職をするだけでも返済の苦しさは違うハズです。

確かに大金は手に入りませんが、水道光熱費などのライフライン代にはなります。
『こんなに頑張ってたった数千円・・・』と思うかもしれませんが、それでも貴重なお金です。

自宅で子どもが寝た後に、【お金がない】と、解決策の無い、暗い話し合いをする時間よりも、
その時間を有効活用し、数千円でもお金にした方が、絶対に良いハズです。
◆「お小遣い稼ぎ」も「内職」の同じ?

「内職」と言ってしまうとイメージは違うかもしれませんが、「お小遣い稼ぎ」も出来ます。
今程、ネットは充実していない当時でも、少なからず懸賞サイト等のお小遣いサイトはありました。

・懸賞サイトでお小遣い稼ぎをする
・オークションを利用し、自宅にある不用品を【捨てずに売る】
掛かる経費を差し引き少しでも利益が出るのであれば、空いた時間に出来るので有効です。

こちらも内職同様、空いた時間に頑張ればライフライン代を稼ぎぐ事も可能です。
毎日の食費代にも困っている場合、【出来る事】は何でも実践するべきです。

●知人への相談は逆効果?

Kさんの場合、【破産を躊躇し、夜逃げ】を考えていました。
これは【破産】に対する間違った噂を信用してしまったからです。
◆Kさんが相談した相手は?

・信用できる古くからの知人
・私の父(独立する前に一緒に働いた一番の仲間)

どちらも、Kさん家族の事を良く知っている、気心許せる人かもしれませんが、
この人達の職業は「弁護士」でも、「司法書士」でもありません。

二人とも、【破産】の間違えた噂を信用し、借金を返す方法を悩むだけでした。

万が一、自分で対処が出来なくなってしまった場合、友人へ相談するのは、
自身の心の不安は少なからず解消出来るかもしれませんが、【根本の解決】にはなりません。

●まず、法の専門家に

知人に相談するよりも、まず最初に法の専門家に相談するべきです。

新たな借入も出来ず、限られた収入内でのやり繰りですから、「相談料」と言う名目で30分、
5000円~1万円の金額を支払うのは困難でしょうし、その事務所が【悪徳】かどうかわかりません。

【無料相談の活用】

・市区町村が運営する弁護士相談(月に1、2回程度)
・法テラスの弁護士相談(予約が取れれば直ぐ相談可能)

法テラスは場所が限られてしまいますので、万が一、遠方で交通費が無い程、困っている場合、
少し時間が掛かってしまいますが、月に数回開催されている市区町村の弁護士相談でも良いでしょう。

知人に相談し、数か月も『どぉしよう・・・』と悩んでいるより、遥かに早い解決策が見つかります。

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