【借金問題ls】No79_借金(体験談②-2).txt

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タイトル

借金体験談② 借金との生活、誤った生活
本文

借金が膨大な金額になるまで気付かなかったTさん。

経理を担当していた配偶者は、借金を悪いと思う所か、
『まだ使える』と、預貯金と同じ感覚で安易に借入を繰り返し。

では、膨大な借金があると知ったTさん、その後の生活は?

●稼ぎが悪いと勘違い

人が善過ぎるTさん。借金が出来たのは自分の稼ぎが悪いと勘違い。
今までよりも更に仕事と増やし、一生懸命働いたそうです。

●借金に関して無頓着

借金を返済する為、一生懸命働いたTさんですが、それでも尚、借金には無頓着。

働いて得た金額を何に幾ら使い、返済がどれくらい進んでいるのか、全く気に留めず、
全て、経理をしてる配偶者に任せっきりにしてしまい、借金の現状を把握していませんでした。

●私生活は全く変えない

多額の借金があるTさん夫婦ですが、それでも、『まだ借りれる』と焦る様子もなく、
私生活は一切、変えなかったとの事。

多額の借金発覚後も、食に煩いTさんは、「ブランド物の美味しいお米」や「毎日の晩酌」等、
食費を削減する事なく、また、安いスーパーに行く事もせず、百貨店での買い物を続けていたそうです。

●子どものお金を使い込む

最終的に、借入も厳し状況に追い込まれたTさん夫婦。

有ろう事か、子どもが小さい頃からずっと貯め続けた「お年玉」の貯金を全て使い込み。
総額100万円以上の金額でしたが、高校生になった子どもに許可を得ずに使用。

そして、子どもには自分の知人宅でアルバイトをさせ、バイト代の一部も使用していたとの事。

●税金より仕入代

経理を担当していた配偶者。一般的に「紙」で送付される税金関係の支払を滞納。

何故、税金関係を滞納していたのかを配偶者に尋ねた所、

『仕入が出来なくなってしまうと、仕事がなくなってしまうので、仕入代は払わなければいけません。
けど、税金関係は払わなくても督促が来るまで時間があるし、その間に入金があるかも。』と回答。

完全に【税金はスグに払わなくても大丈夫】と間違った考えをしていました。

●持家の売却
最終的には滞納し過ぎた税金が払えず【持家】を追い出される事に。
この時、配偶者は慌てて『分割で税金を払う』と伝えるも時既に遅し。

信用が無くなってしまったTさん夫婦は、慌てて親族に借入の相談に行くも、断られ、
既に結婚し、実家を離れているお子さんにも見放されてしまったそうです。

借金に無頓着だったTさん。持家の売却の話しが出て、初めて、事の重大さに気付き、
経理を全て任せていたのが間違えだったと、後悔をしたそうです。

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