【借金問題ls】No105_借金(虐待の背景②).txt

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虐待と借金の関連性とは?
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前記事では、虐待をしてしまう親御さんの背景を説明致しましたが、
支援が不十分でも、資金に余裕があれば問題ないと考えた方もいるのではないでしょうか?

子どもが小さいなら、夜勤ではなく、日勤の仕事をした方が良いと思われた方もいるでしょう。

しかし、この根底には今までの日本人のスタイルと、今の生活スタイルが大きく変わり、
それに社会や親御さんを取り巻く、周りの環境が対応し切れていない事だと思います。

●実家に頼れない

1980年代や2000年代を思い浮かべて下さい。

子ども達の会話の中に『おばあちゃん、おじいちゃん』と言うフレーズ、多くありませんでしたか?

平均的な話しになってしまいますが、『ランドセルはおじいちゃんが買ってくれた。』とか、
『夏休みはおじいちゃんとおばあちゃんのお家に行くの。』と、当たり前に言っていましたよね。

私自身、親が歳だった為、子どもの時に、戸籍上のおじいちゃん、おばあちゃんがおらず、
夏休みの宿題に困り、ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんのお家に泊めさせてもらった事があります。
また、長女を出産した約10年前。決まって、『夏休みは実家に帰るの?』とか、
ちょっと高い教材を自宅に置いていると『おじいちゃんに買ってもらぅたの?』とか。

二人目を妊娠した時は決まって、『里帰り出産をするの?』。いいえと答えると、
『じゃぁ、産後にご実家に帰るのね。上のお子さん預かってもらうんでしょ?』と、
実家を頼りにしている前提の話しが多々あり、ママ友との付き合いに魔が刺した事もあります。
これも、地域によってかなり違いがあるみたいですが、ママ友との付き合いに悩み、
転居した先では、一切、そんな話は出ず、寧ろ、ご実家に頼れる=羨ましいと言う方が多かったです。
やはり、幾ら成人した夫婦が子どもを育てているとはいえ、親としての経験はまだまだ未熟です。
頼れる(自分の事を知っている)相談者がいるのといないのとでは、ストレスの度合いも変わってきます。
そして、入園や入学等のお祝い事、お祝い金を当てにするのはいけませんが、昔は、親御さんが
お祝いにと通園の制服を買ってくれたり、ランドセルを買ってくれる事が多かったと思います。

実家に頼れない負担。意外と大きいと思いませんか?

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