借金は内緒にしない 借金は自分一人の問題ではありません!
貸金業者は一人でも多くの顧客獲得の為、
・無利息キャンペーン実施中
・来店不要、即日融資可
・家族に内緒で借入OK
などなど、色々な方法で、「借入れるならぜひ当社へ」と宣伝しています。
◆質問
先に示した3つの宣伝内容に関して、疑問に思う事はありませんか?
私は【家族に内緒で借入】と言う内容に関して、とても疑問に感じます。
●誰にも知られたくない物
「借金=誰にも知られたくない」と思う気持ちは良く分かりますし、
お金に困っている殆どの人が、その様に考えるのも事実です。
しかし、家族に内緒に借入て、本当に大丈夫でしょうか?
借金は自分一人の問題ですか??
●借金は家族の問題!
借入をする事になった理由が何なのか、考えて下さい。
・ギャンブルや浪費?
・奨学金が支払えなくなった?
・ローンが組めず、現金で購入する為の費用?
・転職に失敗し、生活費が足りない?
・FXや株に失敗した?
どんな理由があったとしても、借金をした本人だけの責任ではありません。
・ギャンブルや浪費に陥った原因は?
・未成年に学生ローンを組んで良いと言ったのは?
・ローンが組めなかったのは何故?
全ての原因には、必ず何かしらの理由が存在しています。
●借入前に「相談」しましょう
お金が足りず、借入をしようと思った時、まずは、思い切って家族に相談をしましょう!
よほどの理由があり、親と話しが出来ない等の事情があるのならば仕方ありませんが、
家族中が悪い家庭と言うのは、極少数だけで、基本的には困った時は助け合えるはずです。
◆大学に進学したい場合
親御さんと良く相談をし、奨学金を利用するべきなのか、他に対策は無いのか、
奨学金を利用した際のメリット・デメリットを考える必要があります。
◆子どもの教育費が必要な場合
自己判断で借入をするのではなく、夫婦で支出を抑える工夫をしたり、
若しくは、今よりも収入を増やす方法を考えた方が、後々、大変な事にならずに済みます。
●家族の協力が大事
家族が納得する事情であれば、返済に関しても親身になって考えてくれるでしょう。
しかし、家族が納得しない事情(高価な買い物や返済の為の借入等)なら、借金をすべきではありません。
例えば、ギャンブルや浪費で借金をした場合も、一般的には「自己責任」と見られがちですが、
やり過ぎは「○○依存症」と呼ばれ、列記とした病気で、治療には家族の協力が必要です。
借金を未然防ぐ為には、何と言っても家族の協力が必要です。