借金をする、その前に・・・借入前に出来る事 借金は最後の手段
突然ですが、お金を借りる時には、必ず2つの原因があります。
◆その1 急な支出で持ち合わせがない場合
◆その2 自分の私利私欲を満たしたい場合
当然、自分が欲しい物を手に入れる為の借金は絶対NG。
そんな事をしていては、行き着く先は「債務整理」と言う最悪な状態。
今すぐ欲しい物が買えそうにない時は、何か別の物を我慢したり、
若しくは貯金をしてから購入する等、自分なりに努力をしましょう。
●予測不可能な支出
貯金が沢山あれば良いですが、まだまだ不景気な世の中ですし、
特に若い世代は、沢山の預貯金を保有している人は少ないかと思います。
まずは、巷で良く耳にする、急な支出ベスト3を紹介します。
◆冠婚葬祭
結婚式等の祝典は、ある程度前から予定がわかってるとは言え、ご祝儀の他、
女性の場合は特に衣装やバッグ等、出席する為に出費が増えがちです。
親戚や友人の結婚ラッシュは嬉しい反面、懐には大打撃。
◆車検や修繕費
法定点検や車検は前もってわかっていますが、車の故障は突然です。
車の購入時はローンが組めますが、点検や修理は現金のみでローンが組めません。
日頃の点検をしていても、車の不調は突然やってきます。
通勤やお仕事で車を使われている方にとって、車のトラブルは一大事です。
◆就学や進学費
お子さんがいる場合、幼稚園を始め、公立の小中学校でも、学費以外の出費も多く、
突然の出費に悩む方も少なくありません。
私の場合、小学校へ入学する長女に、ランドセル等の入学準備として約10万円。
入学後には副教材費やお道具代等の請求が別途あり、意外と出費が嵩みます。
●家族の協力を
今は、一定期間「無利息」で借入可能なキャッシングサービスもありますので、
直ぐに返せる見込みがあるのであれば、利用するのも一つの方法ではありますが、
リボ払いは利息が高く、一度借りてしまうと、借り癖が付いてしまう場合も。
借金は自分一人の問題では無く、家族全体の問題です。
まずは配偶者や両親と良く相談をし、無利子で貸してもらう等、出来る限り、
借入をしないで済む方法を考えて見て下さい。
特に、ランドセル等の必需品は「孫の為に」とプレゼントしてくれる事もありますし、
親族の冠婚葬祭なら、親御さんも建て前があるので、ある程度は協力してくれるでしょう。