(体験談③) 債務整理の手続き

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私の恥ずかしい失敗談を順番に紹介しておりますが、ここからが本題。

いよいよ、債務整理をする為の手続きで失敗した体験談を紹介します。

●債務整理へ

まず、一番最初に手続きを取ったのが司法書士がいる法律事務所でした。

事務所で全ての経緯を話し、出来れば今後不利益にならない為に、
金額が減るのであれば、支払をしたいと相談をしました。

そこで「任意整理」をすると同時に「過払い金請求」をして頂けると言う事で、
手続きに必要な書類を集め、法律事務所に提出しました。

【必要書類】

・債権者の名前(カード名も可)や所在地の情報
・キャッシング利用なのかショッピング利用なのか
・大まかな負債総額
・家族全員の名前が載った住民票
・収支が分かる物(給与明細など)
利益を重視しない法律事務所であれば、書類を提出した際に、内容確認をし、
任意整理をすべきか、自己破産をすべきかの判断が付くはずです。

私の場合は「自己破産」をするべきだったにも関わらず、事務所側は、
最初に私が希望した、「任意整理」と「過払い金請求」の手続きを勧めました。

(法律事務所に関する記事を書く予定でいます。)
他の記事を読んで下さっている方なら、お気付きだと思いますが、
「任意整理」も「自己破産」をすると同じで、信用情報に傷が付きます。

私は『今後、不利益にならない為に』と相談をしたのにも関わらず、
ちゃんとした説明も無く、「任意整理と過払い金請求」の手続きを勧められました。

●過払い金が無く、負債が増える

一般的に過払い金が発生するのは、「キャッシング利用」で、且つ、「銀行以外」の
消費者金融や各種ショッピングカードに付帯されているキャッシング利用だそうです。

私の場合、残念な事に、殆どがショッピング利用。
キャッシングで使われていたのは、銀行がメインで、他のカードは少額。

過払い金の請求をしても、借金の減額はなく、法律事務所に払う費用が高く付くとの事で、
結局、過払い金請求は出来ずに、「任意整理」のみの手続きに変更されました。

そして、カードの自動引き落としが止まらない債権者もあり、債務額が確定しない所か、
過払い金請求で使った時間も含め、時間だけが経過し、遅延利息等の負債が増える結果に。

皮肉にも、私の場合は、結局手続き開始から1年が経過しましたが債務額が確定せず、
その間に裁判を起こされ敗訴。 結局、法律事務所に手を切られる結果となりました。

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