体験談② 借金の肩代わりはするべきか?

Sponsored Link


タイトル

借金の肩代わりはするべきか?
本文

前記事で、借金の肩代わりをするに至った経緯を説明しましたが、
では、肩代わりはするべきなのでしょうか?

●本人が同意した借金の場合

基本的に、借金はいかなる場合であっても【名義人】に返済義務が生じます。

例えば「親や兄弟(親戚)に頼まれ、自分で申し込みをした」等、
自身が同意の上でキャッシングをした場合は、肩代わりをして下さい。

「お金を貸す時はあげたつもりで貸した方が良い」なんて言葉を聞いた事がありますが、
そもそも、自分でお金が借りれないので、あなたに名義貸しを頼んでいる相手です。

返って来なくても「やっぱりな」と思って、自身で返すしかないでしょう。

●知らない間に借金を背負った場合

状況にもよりますが、肩代わりした方が良い場合、しない方が良い場合があります。

◆連帯保証人にされた場合

自身が知らない間に連帯保証人になっていた場合は問題ですよね。

相手との交友関係を壊したく無いからと、泣く泣く肩代わりをする方もいますが、

・契約書のすり替えや内容改ざん
・署名の偽造

その他にも、違法行為と認められる物は本来、肩代わりをする必要はありません。

交友関係を重視するよりも、再発防止の為、弁護士に相談する事をお勧めします。
◆勝手にカードを使用された場合

これが一番厄介な問題です。

例えば、カードを盗まれ第三者が使用した場合は、事件として扱われますが、
親が勝手にカードを作っていた場合は、【民事不介入】で警察は関与しません。

◎少額であれば肩代わりした方が無難

◎返済が厳しそうな時は、まず相談

【体験談】

私の場合は、親が巧妙だった為、借金滞納の連絡が何件も来ました。

最初は1社。30万円の滞納で、分割にすると月々の返済額も数千円程度だった為、
自分の名義(信用情報)に傷を付けたく無いと思い、肩代わりをする事に決めました。

所が、その後も身に覚えの無い債権者数社から手紙が届き・・・総額で1千万近い金額。

夫婦で自営業を経営。小さな子どもが二人と出産予定の子が一人いる状態でした。
とても肩代わり出来る金額ではなく、直ぐに法律事務所の無料相談を利用しました。

Sponsored Link

関連記事

ページ上部へ戻る