借金の金額が肩代わり出来ない大きな金額の場合

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前記事で肩代わりに関する事を幾つか紹介させて頂きましたが、
自分の元に身に覚えのない借金の連絡が来る時は、既に額が嵩んだ状態です。

そして、【勧告通知】や【差押え通知】等の危機迫った状態。

この様な状況になってしまった場合、どぉ対応すれば良いのでしょうか?

●債権者に連絡しない

手元に書類が届いた時は、利息も膨らみビックリする金額になっているでしょう。

しかし、ここで慌てて債権者に連絡をしてしまっては、相手の思う壺。

「私は借金をしていません」と伝える代わりに、あなたの電話番号や仕事先情報等、
気付けば個人情報を伝えてしまい、逆に不利な状況になってしまいます。

【体験談】

実は私も、間違えた対応をしてしまった一人。

後に弁護士さんに「知らない物を、自ら進んで連絡し、情報を一致させないで良いのよ。」
「身に覚えのない借金は、例え家族の仕業でも、絶対に電話してはいけない」等と、お叱りの言葉を頂きました。
私の場合、勧告通知を数社から受け取った時は、利息も膨らみ、借金総額は1000万近く。

二人の未就学児、これから産まれる予定の子を抱える私達には返せる金額ではなく、
以前も親に勝手に借金をされた事があり、「どうにかしなければ」と、債権者に連絡。

そして、「親の仕業で私は知らない」と連絡をしたのが不幸の始まりでした。

債権者から見れば「親と屈託して、支払を免れようとしている」と判断するそうで・・・
毎日、朝・昼・晩と必ず決まった時間に督促の電話が掛かって来る様になりました。

自営業で事務所と自宅の電話番号が一緒だった為、職場に連絡と言う物はありませんでしたが、
もし仕事先が別で、情報を伝えてしまっていたら・・・? 考えるだけでも恐ろしいです。

催促の電話は何週間も続き、気付けば、毎日、電話が掛かって来るであろう時間は頭痛に悩まされ、
精神的にも、かなり追い詰められてしまいました。
皆さんは、そんな事にならない為にも、絶対に債権者に連絡はしないで下さい。

●連絡しなくても問題ない

当たり前ですが、債権者は、カードの名義人と連絡が取れないので、法的手段まで使い、
今いる住所を見つけていますので、住所以外の情報は一切知りません。

携帯電や固定電話は勿論、職場の情報は知りませんので、例え「差押え通知」が届き、
「給与をさし押させる」等の脅し文句が書かれていても恐れる事はありません。

冷静に落ち着いて、今後の対応策を考えましょう。

●まずは法の専門家へ

債権者に連絡する暇があったら、法律事務所へ連絡した方が早く解決出来ます。

金額が多ければ多いほど、「債務整理」が必要になる可能性があります。
別途、債務整理に関する記事を掲載していますが、色々と不利益が生じるのは事実。

悪徳と呼ばれる専門家へ捕まっては更なる被害になり兼ねませんので、
必ず法テラスや、市区町村の無料相談を利用し相談する様にして下さい。

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