【借金問題ls】No62_債務整理、自己破産(体験談②)
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自己破産 体験談
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借金の状況は千差万別ですが、手続きの仕方を間違えれば大惨事になり兼ねません。
私みたいに大変な思いをしなくて済む様、今後の参考にして頂ければと思います。
まずは、自己破産の手続きに関する体験談を紹介致します。
●困った時はスグに相談
私の場合は、事業主登録をしていた事もあり、普通の自己破産よりは提出書類も多く、
また、在庫もあった為、管財事件となり、別途手続きが必要となってしまいました。
最初は「私一人では書類が作れないし、集まらない」と悩み、不安になりました。
そしてなにより、自己破産と言うマイナスのイメージを自分で持っているせいか、
本当に自己破産をして大丈夫なのか?と言う不安が、常に脳裏をよぎり、
今更、弁護士さんに相談するのもと、何も聞けず書類制作に月日が流れ・・・
ある日、弁護士さんより「書類はいつ出来るの?債権者から催促の連絡が来ている」と、
弁護士さんも困った状況下におかれてしまっている事に気付き、正直に状況を話しました。
●不安な事は先に確認
特に私の場合は、親が勝手に私名義で借金を作ったのですが、虐待を受けていた為、
親とはまともに話した事も無く、学生の頃は、食事すら作ってもらえなかった状況。
結婚の報告も父にだけして、その後は、親戚にも居場所を知らせずに転々と移動していました。
しかし、親である以上、子どもの住民票を取り出す(居場所を確認する)事は、今の日本では、
簡単に出来てしまうとの事。(マイナンバー制度が始まれば変わるかもしれませんね。)
それで、最後に引っ越しをした時は、市の方に相談し、住民票を移さず、同じ市内に転居。
子どもの入学手続き等、色々と不便はありましたが、親に居場所を知られたくない一心でした。
ですので、自己破産をし、官報に「住民票の住所」と「実際の居住地」が記載されてしまっては、
今までの苦労が水の泡。どぉしても居場所を知られたくない旨を弁護士さんに相談しました。
すると、弁護士さんは「裁判所が認めるかわからないが、居住地の住所を載せない様に、
書類を提出します。親御さんの虐待等、病院に掛かっていれば診断書があると効力があります。」と。
長年に渡る虐待で、持病もあり、通院をしていましたので、直ぐに診断書を書いてもらい提出しました。