【借金問題ls】No82_借金(問題点・改善策、自営業②-2).txt

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借金体験談② 問題点と改善策 <自営業主の場合2>
本文

先程は開業に関する問題点や改善策をお伝えしましたが、
資金を貯めて開業したとしても、絶対にお金が足りる保証はありません。

個人事業の場合、法人の起業と比較してしまうと、資本金も少なく、
思うように経費も使えない為、軌道に乗るまで想像以上に時間が掛かる場合も少なくありません。

では、開業後はどうすれば良いのでしょう?

●収支の流れを把握する

先程、「開業後」の事も考え、開業前に資金を用意しましょうと伝えましたが、
必ずしも資金が足り、借入せずに上手く運営できるとは限りません。
個人事業と言えども、仕入をする時は、ある程度まとまった数を購入する事が多い為、
同じ商品を100個単位、時には1000個も仕入ないといけないかもしれません。

余程の人気店でない限り、売上が入るよりも前に、支払をしなければならない場合が殆どです。

◆支払が足りない場合

まずは、自己資金から事業に貸せる余剰金があるか確認をしましょう。
足りない場合は、支払を滞納する訳には行きませんので、借入をする形になるでしょう。

この時に注意しなければならないのは

・知人や親族からは借入ない(後にトラブルの元になります。)
・金利の安い消費者金融を探す
・必要な分だけ借りる
・リボ払いにはしない(会社に寄ってはリボが標準の場合もあります。)
・入金があったら全額、返済をする(リボの場合は増額返済をする。)

以上の5点を必ず守り借入をすれば、借金地獄に陥る事はありません。

もしも、借入後に返済出来るだけの入金見込みが無い場合、軌道に乗るまでは、
アルバイト等の副業を視野に入れ、収入を増やす方法を考えて下さい。
◆売上が悪い場合は仕入れない

万が一、売上が悪い場合。飲食店等、鮮度が命と言う業種は一概には言えませんが、
雑貨や日持ちする商品を扱っている場合は、無理に追加の仕入れはしない方が良いでしょう。

売上が無いのに仕入をしても、結局、支払に困り借入をする結果になってしまいます。

例えば「純利益の○○%分を仕入に使う」等、決まりを作ると、無理な仕入をしなくて済みます。

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