【借金問題ls】No71_借金(原因②) (1)
タイトル
足りないのは「今月」だけ?
本文
「急な出費に」、「1万円からキャッシングOK」等、
消費者金融のCMを耳にした事がある方も多いかと思います。
でも、足りないのは本当に【今月だけ】ですか?
●楽なのは「今」だけ
今月足りない分を借り、何とか生活する事が出来たとして、
それ以降の生活は、借入をしないで生活する事が出来ますか?
得に借入をした翌月は、普段の生活にプラスして借入た金額を
返済しなければなりません。
今、お金が足りない場合、来月は返せる余裕があるのでしょうか?
●何故、お金が足りないのか
当然ですが、まずは「何にいくら足りたいのか」を知る必要があります。
・食費が足りない
・日用品が足りない
・水道光熱費が支払えない
・冠婚葬祭がある
・税金の支払がある
・保険適用外の病院代が発生した
お金が足りない理由は、ここに書き出せない程、沢山ありますよね?
●本当に必要な借入ですか?
◆その1 生活品の場合
食費や日用品の費用が足りない場合、無駄遣いをしている可能が高いです。
今月の足りない分を借入したとしても、給料が一定な方の場合、
同じ生活を送っていれば、翌月も、その翌月も「お金が足りない」と言う結果に。
生活習慣を治さない限り「お金が足りない」と言う現状から抜け出せず、
気付けば借金地獄になってしまう場合もあります。
◆その2 急な出費の場合
「いつもは足りてるけれど、貯金が少なく、急な出費が・・・」と言う事もあります。
この場合、今すぐに収入を増やすのは難しいですが、万が一、借入をしたとしても、
翌月以降にシッカリ返済が出来れば、問題はありません。
しかし、一度借りると癖になってしまうのが、借金の怖い所。
【同じ事を繰り返さない】為にも、生活を見直し、今までよりも貯金が出来る様にしましょう。
●家計管理が大事
借金をする人の多くが「家計簿」を付けていません。
何も、細かく1円単位で付ける必要はありませんので、簡単な家計簿でも十分ですので、
収支が分かる様に家計簿を付け、1年間は保存しておく習慣を付けると良いです。