【コラム】自営業Aさん借金返済道中 その4最終回 税金の支払い役所はヤクザ以上か?!

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ここでは全4回 自営業のAさん(45)が陥った実際のお話を記載します。
今回は2話目です。

本当に起きたお話です。自分の身においるのは明日かもしれません。

(ここに書いてあるのはあくまでAさん個人の見解です 全てが正しいと保証はできません)

自営業Aさん(45)を襲った悲劇 歯車はどこで狂ったのか。
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借金で支払と 国民の義務の税金

自営業者だと特に借金で首が回らなくなるとまず返済に困るのは当たり前ですがもう一つの支払いに困る事が多いです。
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それは税金です。

お金が無い訳で生活するにも精一杯。
そうなれば税金など払う事など出来るはずもありません。
私の場合、国民健康保険の滞納額が40万。それと県市民税などで5万程度。
更に年度が変わると次年度分が加わり65万程になる計算でした。

金融機関同様、各市町村で対応は多少異なりますが、ひどい地域では差押えを行う事もあります。
税金の滞納がある方はしっかりと市役所に行って話し合いを行ってください。
実際私も行いましたが、ある意味金融機関よりひどいです。

・市役所の窓口に出向く

「支払うのが義務ですから」の一辺倒だけでした。「納税の義務」です。
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以前から体を患い市役所に相談に行っていました。
そして税金が払えないことも伝えておりました。窓口では「良くなるまで待っていますから」との対応。
しかしそれは1年で様変わりです。

督促状が届き差押え期日が書かれていました。急いで市役所に行き状況を説明しましたが、「一括で払ってください」からのスタート。

Aさん「お金が無いので無理です」
市役所「では 今日幾らか払えますか?」
Aさん「3000円なら」
市役所「ちょっと無理ですね」

こんなやりとりでした。

その後対応方法などどうしたらいいのかホームページで色々調べました。

・税金の滞納を解決するには

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この税金の滞納に関しては中小企業診断士や元銀行マンなどが借金問題と平行してアドバイスされている方が多いです。
つまり自営業を営む方が陥る悩みのようです。
実際借金問題解決の本などを読んでいくと実例として税金の問題が必ずと言ってもいいほど上がってきます。
それでも毎月幾ら払えるのかと強気で聞いてきます。

色々調べた結果、
生活が著しく厳しい場合、生活が厳しいと判断した場合2年間の支払い猶予または分納看過を行うと法律で決められています。

私は言葉のやりとりでは上手く行かないと解り市長あて文章で「支払い猶予と分納の嘆願書を提出しました。
実際ここまでした人も少ないと思いますが、効果はあります。
その際ですが必ず「文章での回答をお願いします」と文面に書くことです。そして期限を決めるべきです。

期限は私の場合2週間としました。
市役所に提出後それまでの窓口対応から係長に対応が変わりました。
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窓口は六法全書を広げ読みあさっていました。5分程待たされ後ほど回答いたします。
この3日後市役所から電話で回答したいと連絡が来ました。
しかし文章ではなく口頭での回答。そして月の生活費の状況がわかるものを持って来て下さいと来ました。
面倒な事でしたが毎月誠意を見せて提出。今の生活状況と払える時に払う環境は整いました。
お金が無いということは心もすさみます。
しかし私はまだ戦っている最中です。これからも
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いかがでしたか?

キャシュフローが一旦とまると、自営業者は、借金まみれになっていってしまうようです。
これは、ギリギリの経営をしていたという点もあるかもしれません。

しかし、給与所得者とちがい、動いているお金が1桁違います。

たとえば、仕入れに400万円  売上600万円  差し引き営業利益 200万円

ここから、税金、保険、設備費用、雑費などなどひいていき、利益が50万なり残るのです。

つまり、無借金経営ならよいのですが、借金経営ですと、売上が滞った瞬間
400万円などの仕入れを払えなくなり、破産の道へすすんでしまうのです。

これを回避するには十分な、保留金 つまり蓄えが必用です。

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