【コラム】自営業Aさん借金返済道中 その3 悪徳弁護士にきをつけろ

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ここでは全5回 自営業のAさん(45)が陥った実際のお話を記載します。
今回は3話目。 悪徳弁護士さんのお話です。

本当におきたお話です。自分の身においるのは明日かもしれません。

(ここに書いてあるのはあくまでAさん個人の見解です 全てが正しいと保証はできません)

自営業Aさん(45)を襲った悲劇 歯車はどこで狂ったのか。
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弁護士は借金を解決してくれるの?

多重債務に陥っている時に弁護士は助けてくれるのか。
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弁護士や行政書士は味方になってはくれますが、しかし、弁護士もビジネスです。
弁護士に依頼する費用や利点と欠点を考えるべきです。

時間を作って考える時間を取るべし

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まずは時間稼ぎをして1日でも1時間でも冷静になれる時間を作る事が必要でした。
周りに助けてくれる人がいません。なぜならそんな時みんな離れていくからです。
ここで自分の人間関係をよく考えるべきです。
解決できる次のステップは簡単にはすすめません。

借金を整理してくれる弁護士とは?

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弁護士また行政書士さんに依頼すると、個人債務の対応は、診断が30分程度行われ方針が決まり、
その後「債務整理」「個人民事再生」「破産」この3つの法的手続きで解決します。
今無職で今後も病気などで働けない方。私は割り切って破産をお勧めします。
多くの弁護士に相談してもほぼこの回答が来ると思います。

借金での弁護士の対応とは法的な見解から貴方の立場に立って具体的策を提案し各機関
(借金の場合は金融機関と裁判所など)と話し合いを取り行い借金の問題を法的手続きで解決する人です。

・弁護士に多重債務を相談する

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私も電話の催促が来てすぐ精神的にダメになると考え弁護士に相談。
債務整理を勧められ1週間もかからない内に決めてしまいました。
債務整理とは簡単に言うと整理したい金融機関を指定します。
その合計金額の元金のみ分割で支払うという交渉をします。

交渉が成立したら後は分割で弁護士または、金融機関に直接支払います。
この方法収入が安定していて借金が重なっている方に向いています
例えばギャンブルなどでも問題はありません。
弁護士相談は早くてもいいですが、欠点を心得て置くべきです。

弁護士にお願いして分割払いを開始

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弁護士との話で収入からすると5社の残債が500万程。
支払い能力として弁護士料は分割で5000円。元金支払い6万円程度で交渉を進めて行きたいと言われ、この支払いを5年間お願いします。と言うがまま進めてもらう事にしました。

もししなければ月支払い総額は70万程ありました。それが6万5000円まで減りました。
これは大きい部分でした。

・弁護士が怪しい もしかして悪徳弁護士?

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債務整理をお願いし契約書にサイン押印して弁護士事務所に送付その後毎月65000円法律事務所に送っていました。

一年後ある事を教えて貰いました。
通常は残債の正確な額と支払いの明細が届くはずだと。

しかし契約書以外は全く届きませんでした。

その後弁護士事務所に電話して「支払い明細」が届いていないのですが順調に債務整理はできているのでしょうか?との質問に

「一社が残債が多いために債務整理には応じられないと言われている」

との回答。
これには驚きと恐怖を感じました。私は進んでいて支払いが行われていると思っていたのですがそれは大きな勘違いでした。
今まで払っていたのはなんだったのですか?との質問に

弁護士事務所は「積み立てをしております。しっかり時間をかけて交渉すればいずれ応じてもらえます」との回答。

ここで安心した部分もありますが、元金返済に月に6万円払っているので72万円貯まっていることになります。

この時点で別の方に相談したところ「そこの弁護士さん怪しい可能性があるよ」と言われました。
その際新しい地元の弁護士に無料相談をしました。よく耳にする方も多いと思います。

「法テラス」です。

各都道府県に法テラス登録弁護士がいます。
東日本大震災後相談までは3回まで無料で対応していただきました。(被災地に認定されているかは各市町村に問い合わせください)

早速予約を入れていざ相談。
結論債務整理が難しいようであれば「個人民事再生するべきだと思います」と言われました。
話が進まず積み立てを1年間行い返事すら来ない状況がとても不安になりました。

・弁護士を解任したら、借金が増えた?!

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その後弁護人解任手続きを東京の弁護士に行い、地元の弁護士に変更することにしました。
さて解任に対して積み立てたお金は返金されたのですが、途中解約ということで30万円差し引かれ振り込みされました。
そちらの弁護士からその後解任手続きとうの書面でのやりとりなど一切なく終了。

ただ時間を引き伸ばされ30万円取られてしまう羽目になりました。
これでまた赤字がでたわけです。弁護士は正義の見方ではありません。

次々CMが流れていますが私の思うところですが、グレーゾーンでの訴訟により過払い金返済が認められさらに弁護士とは高収入のイメージがありますが現実は違うようです。

要は利息分が弁護士料に変わるかそれとも利息のままで行くか。
どちらが自分のこれから歩む人生で得か?損か?を考えるべきです。

様々な弁護士事務所に利点と欠点等が載っています。是非弁護士を選ぶ際は気をつけてください。

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