日常の一工夫で電気代節約_節約について(電気代編)
前記事で、節約する上での注意事項や、基本的な事を紹介させて頂きましたが、
では、具体的にどの様に節約すれば良いのでしょうか?
日々の生活をちょっと変えるだけで節約に繋がる方法をお伝えします。
●電気使用量を把握しましょう
昼間ご自宅にいる事が多い方、共働きで昼間は使わない方、土日に家事をまとめて行う方等、
東京電力には5つのプランがあり、ライフスタイルに応じて選ぶ事が出来ます。
まずは、ご家庭の電気使用量を考え、どのプランが一番良いのか見直して下さい。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/index-j.html
もし、生活に合った使用方法が分からない方は、電気家計簿を使うと賢く節約が出来ます。
http://www.tepco.co.jp/kakeibo/index-j.html
●LEDへの交換がお得
リビング等、長く使うお部屋の照明はLED電球を使うのが節約に繋がります。
白熱灯に比べると寿命は40倍と言われており、消費電力も1/5前後です。
また、白熱灯は点灯中に熱を持ち、部屋の温度が上がる原因にもなりますので、
夏は得に、エアコン効率を悪くする等、電気代の無駄使いになってしまいます。
ご自宅で白熱灯を使用しているお部屋があれば、早めの交換をお勧めします。
蛍光灯の場合、急いで交換する必要はありませんが、スイッチを入れてから、
100%の明るさになる迄に少し時間が掛かると言われています。
その他、オン・オフの繰り返しで電球の寿命が短くなると言われていますので、
玄関やトイレ等、短時間しかいない場所の照明には不向きです。
電気交換のタイミングでLEDに交換すると良いでしょう。
●扇風機は年中活用
夏場に使用し、冬は押入れに眠っているご家庭も多いのではないでしょか?
実は、扇風機は一年中使える優れ物です!
冷たい空気は下に、温かい空気は上に溜まってしまいますので、お部屋の温度が一定にならず、
夏は温度を下げ過ぎたり、冬は温度を上げ過ぎたり・・・知らぬ間に電気代の無駄をしています。
冷暖房器具と扇風機を上手に使い、お部屋の空気循環をする事で電気代の節約になります。
●意外と高い待機電力
節約を意識していない家庭では、電気代の1割は待機電力と言われています。
毎月1万円の電気代を払っている場合、1000円が待機電力代。
1年間では12000円の無駄をしてしまっています。
頻繁に利用する家電製品やテレビは、テーブルタップを使用し、使い終わったら、
スイッチをOFFにする習慣を付けて下さい。
あまり使わない物は、必ずコンセントを抜く用にしましょう。