個人事業を継続する為には 自己破産について 個人事業主の方へ

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前記事で、個人事業主の場合、継続が困難になる可能性がある事を書きましたが、
中には持病を持っていたり、介護者を抱えている等、自営業以外の職では、
生活に支障が出てしまう方も少なくありません。

では、破産後も今の仕事を継続する為には、どぉすれば良いのでしょうか?

●法の専門家に事情を伝える
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まずは、破産を相談する際に、破産後も今の職業を続けていかないと、
破産後に普通の生活を送る事が困難である事を、事情を踏まえ全て伝えて下さい。

法の専門家ですので、破産後に生活に困らない様、的確なアドバイスをしてくれます。

●知られる事を恐れない

 

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破産を周囲の人に知られてしまうのは、恥ずかしい事です。

しかし、廃業手続きをしても、店舗や事務所がある方や、サービス業等、
周囲の人が知っている場合、結局、「仕事辞めたの?」と、事情を聞かれる事になります。

ましてや自営業以外に働く方法がない場合、尚更、周囲の人の注目を浴び兼ねません。

大事なのは、破産を知られる事を恐れ、継続する術が無いと悩むよりも、
「破産後にシッカリ生活をして、同じ過ちを繰り返ささない事」です。

●周囲に助けを求める

 

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破産を知られる事を恐れず行動すれば、協力してくれる人は必ずいます。
協力を得られれば、破産後の立て直しがスムーズになるので、まずは行動して下さい。

◆同業種の人に声をかける

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例えば、工場や事務所が必要な場合、同業種の頼れる方がいるのであれば、
一部、貸してもらえるスペースがないか相談してみましょう。

機材が必要な場合も、使わない時に貸してもらえるのか、相談して下さい。

◆外注を検討する

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同業種で手の空いている人、日雇いで動ける人がいないか探して下さい。
再起動後、直ぐに多くの人員が必要な場合でも、外注であれば、正規雇用よりも
経費は安く抑えられますので、破産後の低資金でも対応出来る可能性があります。

◆取引先に事前の相談

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個人の問題で破産をしなければならないが、自営業の方には問題がなく、
仕事を継続したい旨を正直に話しましょう。

買掛金が払える額であれば、債務不履行にならない様、破産手続き(自営の資産を処分される)前に、
支払をする他、手続きが落ち着く迄は都度、現金のみでの支払にさせて貰えるか等、相談して下さい。

取引先も大事な相手が減ってしまうのは痛手です。
誠心誠意、相談をすれば協力して頂ける業者も多いです。

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