本当は怖い?!奨学金の落とし穴

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今は3人に1人が利用していると言われている奨学金制度。

制度の利用は本当に安全なのでしょうか?
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●新生活は借金と一緒にスタート

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奨学金制度と言っても、給付型でない限り、返済は必須です。

国が定めた唯一、未成年でも利用できるローン=借金の事ですので、マイカーローンや
住宅ローンと同じで、卒業と同時にローンの返済が始まります。

多額の借金を背負う心構えは出来ていますか?

●奨学金支払遅延はブラックリスト入り

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2010年度に回収が厳格化された事により、支払を3ヶ月滞納した場合、一般の借金滞納者同様、
銀行の個人信用機関に登録され、いわゆるブラックリスト入りになってしまいます。

滞納して4ヶ月が経つと、債権が民間に移行、若しくは回収業務の委託が行われ、取り立てが始まります。
それでも返済をしないと裁判となり、給料の差押え等、強制執行をされてしまうケースが後を絶ちません。

●結婚にも大きな影響がある

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奨学金の返済=借金があると言う事で、婚約者のご両親に反対され、結婚出来ない方も多くいます。
また、将来の収入面での不安から、結婚に踏み出せないと言う人もいます。

●借金をしてまで大学に行く必要性は?

みんなが行くから等の安易な理由なら、借金をしてまで大学に通う必要はないでしょう。
もし、何らかの目標がある方は、大学に行かないと達成出来ないのか、今一度、良く考えて下さい。

私の場合、税理士になりたいと言う夢がありました。
税理士試験の受験資格には「大学や専門学校で必要科目を履修」とありましたが、不幸中の幸いか、
私は奨学金を受ける事が出来ませんでした。

そこで受験資格を詳しく見直すと、簿記1級の資格保有者も対象との事。
高校卒業後はフリーターとしてアルバイトをしながら、専門学校の単発授業を受講。
19歳の時に簿記1級に合格したので、大学へ進学するよりも短い時間で夢の実現に近づく事が出来ました。

●借金は良い事ではありません

奨学金のおかげで充実した学生ライフが送れたとしても、卒業後に多大な苦労をしては本末転倒。
学生ローンを受けるのが本当に適切なのか、今一度、将来について良く考えて見て下さい。

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